8/24(金)、ベルギーのブリュッセルからニースまで飛び、ニースのコート・ダ・ジュール空港からそのままヘリコプターで
モナコに入りました。モナコは小さな国。モナコの市街地は海岸に沿って横長で、海岸から丘への斜面には、ホテルや
マンションが窮屈そうに建ち並んでいます。
モナコといえば、グラン・カジノ。ということで、まずはカジノへ。白亜の豪華な建物の前にはカード模様のフラッグ・ポール
が立ち並び、植え込み花壇までハート、スペード、ダイヤ、クラブの模様で彩られています。
(カジノの夜景がまた格別です。夜景の写真は「南仏の風景」のページでご紹介していますのでどうぞご覧下さい。)

カジノの周りには高級ブテックが軒を連ねますが、その中でちょっと変ったディスプレイをしていたのが「Cartier」。
青と茶の、色合いの違う竹をパラレル状に立てて、その間のところどころに白い胡蝶蘭を植え込んでおり、
その竹の途中にいくつか試験管をくくりつけ、カットした胡蝶蘭を挿しています。足元の石や苔がオリエンタルな雰囲気を
高めます。旅の途中、お店に飾られた花、生け込みの花たちもいくつか見てきましたが、ほとんどが大ぶりのガラス花器や
壺に、丈の長い存在感のある花を使っての投げ入れが多く、こういった大掛かりの装飾はここに来て初めて見ました。

翌日、モナコ王宮を見学した帰りにふらりとた立ち寄った教会の中の王妃の墓石にたむけられていたお花。
でもこれ、生花ではなく、ドライフラワーやシルクフラワーです。湿度は日本の夏ほど高くないとはいえ、この時期の
連日の暑さには切花は持たないのでしょうか、街中でもあまり生花のお花屋さんを見かけることがありませんでした。

そのかわりといってはなんですが、やはり南国。色鮮やかな赤いハイビスカスの花が、教会の白い壁と対比するように
咲いていました。そして空はどこまでも青く、紺碧の海が眼下に広がります。
カジノで大当たりしなくても、それだけで十分豪華な気分になれる私なのでした。
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