モナコ、ニース、カンヌ、マルセイユ・・・・、そして小さな町も含めれば本当にたくさんの南仏の港町やビーチを訪ねました。
どちらかというと”海より山”派だった私が、南仏の海の輝きと美しさによって海に対する印象がまったく変り、
「海、大好き!」になりました。そんな南仏の海の素晴らしさの、ほんのひとコマを写真に収めましたでどうぞご覧下さい。
* モナコにて *
左下は高台のモナコ王宮からの戻る途中の坂道からモナコ港を見下ろして。モナコの町は海岸線から山にかけての
本当に狭い丘の奥行きの斜面にホテルやアパルトマンなどがぎゅうぎゅう詰めに立ち並び、港に浮かぶ沢山のクルーザーや
ヨットも含めて、まるでおもちゃ箱をひっくり返したような賑やかさ。
右下はモナコ唯一の公営ビーチ、ラルヴォット・ビーチ。さんさんと輝く陽光の下、”優雅にのんびりと、何もせずに美しい浜辺で
横になる贅沢!”をかみしめるためのビーチです。

* ニースとアンチーブ *
左下はニースの海岸通り、プロムナード・デザングレ。数キロにわたってのびる海岸線に沿ってのこの歩道は、
ローラー・スケートをする人、ジョギングをする人、ゆっくりと歩いて散歩を楽しむ人、などが行き交います。
ビーチ・パラソルが並ぶ所は有料ビーチになっていて、パラソルの下のデッキチェアーで横になる人々が、美味しそうな
トロピカル・ドリンクを飲んでいました。
右下はニースから各駅停車の電車で約30分のアンチーブという町のビーチ。旧港を見下ろす城塞、そして旧港の回りを
取り囲むように城壁が続きます。そしてその城壁を隔てて旧港の反対側に位置するのがこの小さなビーチ。
ピカソ美術館へと続く坂道からこの美しいビーチの写真を撮りました。

* カンヌにて *
左下はカンヌのビーチ、クロワゼット海岸。モナコともニースともまた一味違い、若干広めの印象のビーチです。
東西に広がるこの海岸沿いにはクロワゼット大通りが延び、高級ブティックが建ち並びます。海岸の西の端の手前には、
カンヌ映画祭の会場となるパレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレがあり、建物の前には有名な映画監督や映画俳優の手形
がついた敷石が並びます。大好きなブルース・ウィリスの手形を探し、あまり目立たない端っこの方でやっと見つることができて
とっても嬉しかったです。
右下はカンヌの旧港から船で約15分ほどの島、サン・マルグリット島でウィンド・サーフィンを楽しむ人たち。向こう側に見える
のがカンヌの街です。この島でも、翌日行ったもうひとつの小さな島、サン・ノトラ島でもさんざん焼いた私の肌は、すっかり
おこげ状態になってしまったのでした。

* マルセイユとラ・シオタ *
マルセイユに到着してから、日差しは強いものの街に吹く風には秋の香りがしてきました。
上の写真はマルセイユの港、そして町を一望できる山の上に建つ、ノートルダム・ドゥ・ラ・ギャルド大聖堂から西日に輝く海を
撮ったもの。広々とした聖堂の敷地から見下ろす360度の大パノラマには、一瞬言葉を失うほどです。
下の2枚の写真は、マルセイユからバスで約40分ほどのラ・シオタのビーチ。風が涼しくなりつつあるこの日の人出は少なく、
ほとんどプライベート・ビーチ。「海の水って、こんなに透明だったんだ!」と心の底から感動してしまいました。
ラ・シオタには世界初の映画館、エデン・テアトルがあり、ビーチに向かってひっそりとたたずむこのテアトルが醸し出す
鄙びた印象にもまた格別の趣きがあります。


いかがですか?”海嫌い”や”山派”の方もぜひ南仏の海にいらしてみて下さい。控えめな潮の香り、透明な海水、
白い小石のビーチ、人々の輝く笑顔・・・・。何もかもがきっとあなたを海好きに変えてくれるでしょう。
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